浄土真宗のことば入門 広辞苑編
日常で出会う「ことば」の意味を『広辞苑第7版』で確かめながら、そこから浄土真宗のことばへ。
身近な言葉が、思いがけず仏さまのはたらきに出遇う入口になります。
順番に読まなくても大丈夫です。題名や気になる言葉の回から、どうぞ。
各連載の一覧ページに、過去回をまとめています。
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老・病・死の不安と「摂化随縁」――私の思いを超えてぴったり「添う」仏さまと歩む人生
そ・う【沿う・添う・副う】ソフ 自五 線条的なもの、または線条的に移動するものに、近い距離を保って離れずにいる…
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「狭門」をくぐれない私のための「難易二道」 ―― 阿弥陀仏がひらく「大道」
せ―と 【瀬戸】 (「狭門(せ と)」の意) ①幅の狭い海峡。潮汐の干満によって激しい潮流を生ずる。万葉集(1…
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「隙間」だらけの私に、至り届くお念仏――「南無阿弥陀仏」という、断え間のない「縁」
すき―ま【隙間・透き間】 ①物と物との間の少しあいている所。すき。あい。源氏物語(空蟬)「几帳の―」。「戸の―…
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比べる幸福から、真実の安心をいただく「仕合せ」へ――私に「合う」仏さまのはたらき
し‐あわせ 【仕合せ】 ‥アハセ ①めぐりあわせ。機会。天運。仮名草子、伊曽保物語「こは―わろきことかな」。「…
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三界を生き抜くための「三つの宝」――親鸞聖人が見出した「真実のよろこび」と三帰依
さん‐がい 【三界】 ①〔仏〕一切衆生(しゆ じよう)が輪廻(りん ね)している3種の世界、すなわち欲界・色界…
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「私」の思いを超えて届く、真実の「声」―― 共鳴するお念仏、私を喚び覚ます
今回のことば こえ【声】 ①人や動物が発声器官から出す音。音声。地蔵十輪経(元慶点)「声論の八の音コヱに至りて…
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「賢者」でなければという不安を抱えるあなたへ――「愚禿」という名のよろこび
今回のことば けん‐じゃ 【賢者】(ケンシャとも) ①かしこい人。賢人。 ②仏道を修行して、いまだ悟りを得るま…
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空谷の跫音(くうこくのきょうおん)――出会いをとおして「はたらき」に出遇う
今回の言葉 空谷の跫音(くうこくのきょうおん) [荘子(徐無鬼)「それ虚空に逃るる者…人の足音の跫然たるを聞き…
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聞き交わす(ききかわす)――「聞」と「信」の関係性
今回の言葉 きき‐かわ・す 【聞き交わす】 ‥カハス 他五 互いに聞きあう。互いにたよりをする。源氏物語(早蕨…
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「おちる」と「おりる」 ―― 「還相」という真実からのはたらき
今回のことば 「おちる」「おりる」 お・ちる 【落ちる・墜ちる・堕ちる】 自上一お・つ(上二) ❶支えるものも…
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疫病の時代を生きる――苦しみ悲しみの境界を渡る「お念仏の道」
今回のことば えびす―やまい 【夷病】 咳せきの出る病の俗称。明月記(貞永2年2月17日条)「近日咳病、世俗―…
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「憂き世」を越えて――阿弥陀如来の願いを依りどころに「無常」を生きる
今回のことば うき―よ 【憂き世・浮世】(仏教的な生活感情から出た「憂き世」と漢語「浮世」との混淆した語)①無…
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「市に虎あり」——情報の渦中で、阿弥陀仏の願いを依りどころに
今回のことば 市に虎あり [戦国策(魏策)](虎が市にいるはずはないとわかっていても、そう主張する者が大勢いれ…
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「阿鼻叫喚」の底にあるもの――「苦しみ」に気づかない私に、阿弥陀仏は何を願うのか
今回のことば あび―きょうかん 【阿鼻叫喚】 アビケウクワン〔仏〕①阿鼻地獄の苦に堪えられないで泣き叫ぶさま。…