浄土真宗のことば入門 広辞苑編
日常で出会う「ことば」の意味を『広辞苑第7版』で確かめながら、そこから浄土真宗のことばへ。
身近な言葉が、思いがけず仏さまのはたらきに出遇う入口になります。
順番に読まなくても大丈夫です。題名や気になる言葉の回から、どうぞ。
各連載の一覧ページに、過去回をまとめています。
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「賢者」でなければという不安を抱えるあなたへ――「愚禿」という名のよろこび
今回のことば けん‐じゃ 【賢者】(ケンシャとも) ①かしこい人。賢人。 ②仏道を修行して、いまだ悟りを得るま…
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空谷の跫音(くうこくのきょうおん)――出会いをとおして「はたらき」に出遇う
今回の言葉 空谷の跫音(くうこくのきょうおん) [荘子(徐無鬼)「それ虚空に逃るる者…人の足音の跫然たるを聞き…
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聞き交わす(ききかわす)――「聞」と「信」の関係性
今回の言葉 きき‐かわ・す 【聞き交わす】 ‥カハス 他五 互いに聞きあう。互いにたよりをする。源氏物語(早蕨…
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「おちる」と「おりる」 ―― 「還相」という真実からのはたらき
今回のことば 「おちる」「おりる」 お・ちる 【落ちる・墜ちる・堕ちる】 自上一お・つ(上二) ❶支えるものも…
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疫病の時代を生きる――苦しみ悲しみの境界を渡る「お念仏の道」
今回のことば えびす―やまい 【夷病】 咳せきの出る病の俗称。明月記(貞永2年2月17日条)「近日咳病、世俗―…
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「憂き世」を越えて――阿弥陀如来の願いを依りどころに「無常」を生きる
今回のことば うき―よ 【憂き世・浮世】(仏教的な生活感情から出た「憂き世」と漢語「浮世」との混淆した語)①無…
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「市に虎あり」——情報の渦中で、阿弥陀仏の願いを依りどころに
今回のことば 市に虎あり [戦国策(魏策)](虎が市にいるはずはないとわかっていても、そう主張する者が大勢いれ…